散文詩

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散文詩『できることをできる時にできる分だけやろう』

調子が悪いときは、どうしても自分の存在を無意味だとさげすみがちだでも、生きていく上では「できることをできる時にできる分だけ」が原則それを飛び越えてできないことを嘆いても望む方向からは遠ざかるだけだなかなか思い通りに過ごせないこともあるかもし...
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散文詩『こんなご褒美のような日もあるという覚書の詩』

世界の広がりを感じる午後私は外に出る優しく降り注ぐ小春日和に心から感謝する午後私はいつものカフェに向かう一歩一歩が軽やかに感じられる今日はいつもよりも少しだけ気分が上向いているこんな日は着々と近づいている春の匂いもほほえましく、うきうきとさ...
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散文詩『抑うつの洞窟の風景』

長く長く続く薄暗く曲がりくねったトンネルのような道ここはいつか夢の中で通りかかったような気がする私の夢にはいつも堅苦しい決まり事があってこのトンネルのような道にも本当はただ歩けばいいだけだしそうする他に何もないのに通り方や歩き方など堅苦しい...
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散文詩『本当の自分』

最近、「本当の自分」を次々と見つけているごはんを作るのが苦手できたら作らずにいたい自分お掃除は意外と嫌いじゃない心もきれいになるから日課にしたい自分きれいなカフェが好ききれいなカフェで文章を書きたい自分お風呂に昼間に入りたい夜じゃなくても、...