前回の記事を受けて、下記のようなポストをした。
ごはんをちゃんとつくれないことについて、まだ悩んでる(笑)彼はつくれなくても怒らないし、楽しそうに料理してる。でも「仕事めいっぱいして疲れてるのに申し訳ない」と思ってしまう。あと、やっぱり「つくれない自分への無用感」が根深い。意味のない存在と思ってしまうし、罪悪感もある。
— 橋本陽子 (@yoko_spmsg) February 12, 2025
ごはんをちゃんとつくれないことについて、
まだ悩んでる(笑)彼はつくれなくても怒らないし、
楽しそうに料理してる。
でも「仕事めいっぱいして疲れてるのに
申し訳ない」と思ってしまう。あと、やっぱり「つくれない自分への無用感」
が根深い。意味のない存在と思ってしまうし、罪悪感もある。
すると、たくさんのリプライをいただいた。
とてもうれしかったし、
参考になるものが多かった。
同じような、ごはんがちゃんとつくれず
罪悪感を持っている人の心が軽くなると思ったので
許可を得て、ここに掲載させてもらうことにした。
リプライくださった上に
こころよくOKしてくださった皆さん、
ありがとうございます。
ご意見その1:“夕食が弁当でもいい”
ごはんを作れない罪悪感は、とってもよくわかります。鬱が一進一退だった頃、夕方になるととても憂鬱でした。
なんとかしょぼい夕食を整えて、罪悪感いっぱいでごはんを食べていました。
すると夫が「夕食が弁当でもいいし、メシ食ってる時は、笑顔でいてくれや~」と言ったことを思い出しました。
— 村川久夢@京都在住セラピスト作家 (@MurakawaKumu) February 12, 2025
ごはんを作れない罪悪感は、とってもよくわかります。
鬱が一進一退だった頃、夕方になるととても憂鬱でした。
なんとかしょぼい夕食を整えて、
罪悪感いっぱいでごはんを食べていました。すると夫が「夕食が弁当でもいいし、
メシ食ってる時は、笑顔でいてくれや~」
と言ったことを思い出しました。(村川久夢(@MurakawaKumu)さん)
このご主人の言葉、刺さるなぁ。
そうなんです、夕食は弁当でもいいんです。
そんなことより、笑顔でいることの方が
100万倍大事だと思う。
うちも彼は
「そんなに深く考えなくていいよ〜、
僕は帰ってきてご飯がないからって、
イライラしたこと一回もないよ。
がんばりすぎて疲れて不機嫌になるくらいなら、
ご飯できてなくても帰ったら
ニコニコしてくれているほうがいいな」
という考え。
罪悪感をなるべく持たないようにしていきたい。
久夢さんも最近、家事ができないことへの
罪悪感の記事を書かれています。
とても説得力ある素敵な記事だったのでご紹介。
≫家事ができないと悩まないで!––家事ストレスを乗り越える方法
家事ができなくて罪悪感を持ってしまい、
苦しい人は是非読んでみてほしい。
心が楽になるよ〜
ご意見その2:彼は作る人で、私は笑顔で「美味しい」っていう人なの
友だちに旦那さんがご飯もお弁当も作ってくれる子がいます。
それって大丈夫なん?って聞くと
彼は作る人で……
私は笑顔で『美味しい💖』って言う人なのって言ってました👍💕スっこぐ仲良しで幸せそうです✨
— りえる (@Iw3R5XRml1qNkUl) February 12, 2025
友だちに旦那さんがご飯もお弁当も
作ってくれる子がいます。それって大丈夫なん?って聞くと
彼は作る人で……
私は笑顔で『美味しい💖』って
言う人なのって言ってました👍💕スっこぐ仲良しで幸せそうです✨
りえる(@Iw3R5XRml1qNkUl)さん
この奥様のマインドは理想的!
自己否定や罪悪感が強い人のお手本と言っていいのではと。
やってくれたら、大喜びで「ありがとう」。
本来はそれがいいのだ。
ご主人もうれしくてもっとやってあげたく
なるのではないかなー?
私も罪悪感なく
「あ、そう、やってくれるの?
ありがとう〜♡」
と言えるようになりたい。
ご意見その3:夫が「生きているだけでいいんだよ」と言ってくれた
陽子さん、私も適応障害の症状が強いとき、
ご飯の支度どころかお買い物にも行けませんでした。
夫は、「生きてるだけでいいんだよ」と言ってくれて、
息子の弁当を作ったり、掃除、洗濯もしてくれました。
その頃は、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
今は、ありがとうってやってもらいます。— 魂の声を聴くRieco (@rieco1117annyon) February 12, 2025
陽子さん、私も適応障害の症状が強いとき、
ご飯の支度どころかお買い物にも行けませんでした。
夫は、「生きてるだけでいいんだよ」と言ってくれて、
息子の弁当を作ったり、掃除、洗濯もしてくれました。
その頃は、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
今は、ありがとうってやってもらいます。Rieco(@rieco1117annyon)さん
「生きているだけで、いいんだよ」なんて
最高の愛の言葉だなぁ。
でも、愛しているなら、どこのご主人だって
同じように思うんじゃないだろうか。
最初は申し訳ない気持ちでいっぱいだったけど、
今はありがとうってやってもらう。
「受け取り上手」道をちゃんと前へ
歩んでいらっしゃるのが素敵。
見習いたい!と思った。
罪悪感を持たないようにするのは精神疾患持ちにはとても大事
ごはんがちゃんとつくれないことについて
「そんな自分には価値がない」、
つまり無用感に悩まされているわけだが…
罪悪感をなるべく軽くしていくこと
自己否定をしないこと
自分という存在を認めていくこと
具体的には
「これだけのことやってるやーん。
私は十分えらいじゃない」
と思っていくことは精神疾患持ちには
とても有効なのではと思う。
自分を責めるだけで、自律神経のバランスを崩す
という研究結果もあるくらいなので。
この記事がきっかけで「ごはんがちゃんとつくれない」
と悩むあなたが少しでも楽になるとうれしい。
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